オイルゲージの役割とは、いったい何かをご存知でしょうか?「エンジンオイルの量と質を見るために決まってるじゃないか」という答えが出てくるかもしれませんが、その答えは実は半分だけ間違っています。
どういうことかというと・・・よく、ガソリンスタンド等でのオイル交換時に、オイルゲージでエンジンオイルの汚れを見たりしますよね。
で、実際にオイルが黒くなっているので、「あれは汚れ具合を見るのにも役に立つんだ」と思っている人が多いのですが、そういうわけではないんですよ。
ほとんどのエンジンオイルは、実は使い始めれば短期間である程度汚れた色になってしまうのです。
さらに、オイルの種類(鉱物油か合成油か)などによっても、黒さそのものにも差が出ます。
ですから「黒っぽい色だからもう交換時」という判断基準は、間違っていることも多いんですね。
ガソリンスタンド等でオイルゲージに付着した黒いオイルを見せるのは、ある意味「こんなに黒いから交換がベストですね」というアピール的な要素もあると考えておいたほうがいいでしょう。
オイルゲージは、「ゲージ」という名がついているとおり、「オイル(の量)を計測する」というのが本来の役割です。
それ以上の役割を期待するのは間違っていると認識しておきましょう。